“The Little Schemer”メモ
この本おもしろいので、色々と気になった、もしくはつまずいた箇所のメモを取っておこうと思います。
メモしていて気づいたんだけれども。こんなふうにメモって公開することは、著者さんからしたら、野暮なことはやってくれるな、と思われるかなと考えた。否、やってるやってる、と笑い飛ばしてくれるんじゃないかとも思う。
以下、ネタバレ注意!
For the student of Lisp programming, The Little LISPer can perform the same service that Hanon’s finger excercises or Czerny’s piano studies perform for the student piano.
— Gerald J. Sussman
さらっとこんな問答がある。
What is (cons s l)
where s is a
and l is b
No answer.
Why?
これ、何かしら意味があるのではないかと疑っている。というのは、 Harry って何やねん Oscar やろと突っ込むところだろと考えられるからなんだけれども。誰か教えてもらいたいです。
…
where
s is (Harry had a heap of apples)
ブラックなものが感じられる箇所、間違いなく狙っているんだろう。メリーさん…?
…
where
l is (Mary had a little lamb chop)
これはあまり自信が無い。 cup ばかりで不自然に感じられたのと hick cup の意味が取れなかった。(…もしかして、韻を踏みたかっただけってことはないだろうか? hiccup ってことで…?)
…
and
lat is (coffee cup tea cup and hick cup)
かと思うと、直球の格言。
Who knows? But the proof of the pudding is in the eating, so let’s try another example.
星といってもこれ→ * のことだけれどもね。
*Oh My Gawd*: It’s Full of Stars
それ saucer !
…というつっこみを期待されているんですよね…
…
and
l is
(((tomato sauce)) ((bean) sauce) (and ((flying)) sauce))
"An apple a day keeps the doctor away."
Time for an apple?
One a day keeps the doctor away
苺とメカジキ(strawberries swordfish)で画像検索してみるとわりと(かどうかは微妙なような気が…と個人的には思ってしまうのだけれども、)普通なレシピのようですね。苺サルサソースというとびっくりするようなものでもないのかな。
It’s a strange meal, but we have seen foreign foods before.
相手は答えられないと解っているはずなのにもかかわらず、わざとらしく声をかけるというようなこと。応えることすらできない原因もそちらにあるのに。"わかるでしょ?"のニュアンスがあってこの引用があるんだろうと思う。
実際、この計算終わらないよ…
But answer come there none —
And this was scarcely odd, because
They’d eaten every one
— Luis Carrol
"またかよ…もういい加減にしてよ"、というようなことかな。
twitter で検索してみるとニュアンスをとらえることができるような気がします。私が見たのは、あるお偉いさんが無責任に見えるような放言をした時に、その反応として、"こいつまた言ってるのかよ…"、というような。
Stop the World — I Want to Get Off.